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SPD工法部門
-Steel Pipe Driver-
あらゆる地盤に対応するSPD工法。
簡素化を実現し、工事現場に最適な広報で展開が可能。
SPD工法/概要
1. 資機材が軽量で、少ないため、運搬が容易
資機材が軽量で、少ないため、運搬が容易
2. 振動が比較的小さい
油圧ハンマーは自重により鋼管を打設する構造である。ハンマーの荷重は23kgと小さく、4.0m鋼管重量と合わせても53kg程度である。このため、打設時の振動は比較的小さく、振動に当もなう斜面の緩みを抑えることができる。また、打設が困難な岩盤内への設置については、簡易ボーリングにより先掘し挿入する。
簡易ボーリングは、一般的なボーリング工と比較して、小規模な掘削工法であるため、運搬方法は人肩運搬が可能である。
3. 地表に構造物が残らない
打設する鋼管を抑止抗とみなし、引張力を期待しないため、支圧板を使用しない。このため、抗頭を地中に埋め込むか、地表に突出した抗を切断する等して地表に構造物を残さないことができる。これにより、植生工が施工しやすいことや、保全伐採がしやすい等の利点がある。
SPD工法実例
斜面崩壊対策工事として利用する場合
小規模な崩壊の発生が懸念される斜面に鋼管を打設し、
崩壊を抑止する。
抑止原理は杭工と同様である。
崩壊層の層圧が2.0m程度以下の斜面が対象となる。
鋼管の打設に足場等を要しないため、施工の省力化、工期の短縮を図ることができる。また、杭頭を切断することで景観を損なわない。
SPD工法比較表
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